商品撮影

昨日の物撮りは結局朝の5時までかかった。
6時に寝て8時に起きて、撮影して編集して撮影して編集してこの時間。
24時間のうちほとんど写真に関することしてた。

出張撮影

今日はスイス製の手巻き時計を修理することができる職人さんの撮影でした。

時計をバラしたネジが直径0.5mmもなくて「小さいですね」と言ったら「これでも大きい方」だそうで。

正直、話していることが専門的すぎて言っていることほとんどわからなかったけど、最後に「手巻き時計は音がいいんです」と言ってラジオを止めてくれた。
「ぐっと耳に押し付けて」というので、耳に押し付けたら…。

聞いた瞬間「心臓の鼓動みたい」と思った。
確かに刻んでいる音は金属音なのだけど、心臓の鼓動みたいな温かみがある。
時計が趣味でなくてもその良さはわかった。

曰く、この音はこの時計しか出ない、と。
見た感じロレックスとかベタなブランド名はどこにも書いておらずノーブランド品に見えたけど、手巻き時計のコレクターがこんないい音で時を刻む時計はないからこの時計にはいくら出してもいいと言っている、と。ただこれはそういうものではないから断っていると仰ってました。

「そういう人にはネットで検索したらいくらでも見つかりますよ」と答えていると言っていました。
「ただし」と続けて、「ネットではモノは確認できますが、音はわかりませんからね。こればっかりは本物を手にとって探し続けるしかないんです」と言っていた。

「ネットがあれば何でもできる、何でも叶う」みたいなこのご時世に、ネットでは実現できないことを1つ発見できて、嬉しい気持ちになりました。