飲食店必見!「売上の上がる」料理写真とは

写真業界にはスポーツ写真、料理写真、人物写真と様々なジャンルがありますが、それぞれのジャンルに「旬のカメラマン」というのがいます。

今、料理写真界で「旬のカメラマン」と言えばFelica spicoの佐藤朗氏と言っても過言ではないでしょう。
Felica spico × PROMOTE STUDIO

テレビ、雑誌、Webに引っ張りだこで、前にタイにいる知人から「ちょっと!今タイでやってるマツコのテレビ番組に朗くん出てきたんだけど!どうなってんの?」のメールがきたほどです(実話)。

その佐藤朗氏と当スタジオが共同で行ったのが「美味しそうに見える写真とは何か?」の共同研究です。
表現固いか。
なんというかつまり、当スタジオが常日頃から主張している売上を上げる写真」って結局どう撮ればいいの、ってことです。

ここでは「美味しそうと思う写真」=「売れる写真」という仮説を基に、2人でいろいろなパターンを撮影しながら、最終的にインターネットマーケティング調査で
『Q.  以下の写真で1番「美味しそう!」と感じる写真を1枚選んでください』
という質問を計8問投げて一般の方々に選んでもらいました。

今日から、それらの結果と性別や年代でクロス分析した結果を複数回に分けてアップしていきたいと思います。
朗と私は結果を既に知っていますが、正直この「飲食店必見!」というタイトルは大げさではないと思っています。

ちなみに

Felica spico × PROMOTE STUDIO

とか、ダブルネームっぽいタイトルにしてみましたけど、朗と僕はただの大学の同級生で、実際のところは同級生2人が馬鹿な話をしながらうちのスタジオで撮影したってだけの話です。

 

「売上の上がる料理写真」vol.1 ライティングに関する仮説→検証 

始めはライティング(光の打ち方)に関する調査です。
まずは調査概要。

【アンケート調査詳細】
・サンプル数:116
・調査方法:インターネットリサーチ
・調査対象:クローズド調査(消費者)
・調査機関:プロモートスタジオ巣鴨(株式会社POTS)
・対象者:20代~60代の男女
・割付:男女50%の均等割付
・調査実施期間:2017/05/22~2017/05/25
・調査機関:NTTコムオンライン・マーケティング・ソリューション

そしてこれが調査に使用した画像です。

プロモートスタジオ巣鴨 売上の上がる写真 食品写真 フォトマーケティング

8パターンライティングの種類がいろいろありますが、そのライティング方法をいちいち説明していたら文字数が半端ないことになりますので、割愛します。

さて、皆さんはこの8枚の写真の中でどれが一番美味しそうに見えますか?
画像を大きくして選んでみて下さい。

(シンキングタイム)

(しかし、いつも思うけどWordpressって画像を別ウィンドウで開くことできないのかな。毎度戻るボタン押さなくてはいけないの億劫)

それでは、世間の方々はどの写真が一番「美味しそう!」だと思っているかの結果は以下です。

プロモートスタジオ巣鴨 売上の上がる写真 食品写真 フォトマーケティング

どうでしょう。世間の方々と一緒だったでしょうか。

この結果に朗と僕が驚いた点が2点あります。
1位のNo.3はまあいいとして、2位のNo.2と、4位のNo.8です。

正直、こんな硬い光が選ばれるとは思ってなかった。特にNo.8はスヌートですよ。

このような硬い光はどちらかというと昭和のカメラマンが使っていた光で、平成の世では柔らかい光が主流だと思ったのですが、そうではないようです。

それでは誰がこの写真を選んだのでしょう。クロス分析してみます。

性別によるクロス分析

プロモートスタジオ巣鴨 売上の上がる写真 食品写真 フォトマーケティング

①〜③のマル囲み文字が順位です。
水色黄色については、今日は文字数が多いので文字数が少ない回で説明します。

性別でクロス分析してみると
なんと、No.8を支持したのは女性であったことがわかります。

世代によるクロス分析

次に、調査対象の世代20代〜60代の5世代で、どの世代が何を選んだのかを明らかにします。

プロモートスタジオ巣鴨 売上の上がる写真 食品写真 フォトマーケティング

No.2、No.8といった硬い光を選んだのは20代〜30代が多いように感じます。
60代の方も選んでいますね。

一応2重クロスもしていますが、セグメントのn数が20前後の中、ここまでやる意味はないでしょう。
クリックして見る必要はなしです。

プロモートスタジオ巣鴨 売上の上がる写真 食品写真 フォトマーケティング

 

本日のまとめ

上記の定量的事実から考えられる仮説は以下です。

■1.世間は未だに昭和の撮影方法(硬い光)で撮った写真に対し「美味しそう!」と思う傾向がある

■2.光をディフューズすると(No.7)人は「美味しくなさそう…」と感じる

以上の仮説が正しいかどうかは8回の連載(予定)の中で明らかにしていく予定です。
次回(たぶん明日)に続きます。

PS. 詳細に書きすぎるとデータばかりで退屈だし、詳細を飛ばし過ぎると納得感がない。
データのまとめ記事は思いのほか書くの大変。