パン(レフ板)に関する調査結果

全8回と勇んでみたものの、遅々として進まない調査結果もついに8分の6まできました。
今月中には終わらせてしまいたい。

今日はパン(レフ板)に関する調査結果です。
調査画像はこちら。

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なのですが、先に言っておきます。この調査は失敗しました。

というのも、皆さん、NO.2とNO.3、NO.5とNO.6の差ってわかります?
わかりませんよね。

これ、本来はレフ板が「美味しそう!」に与える影響に関する調査でこれらは「白レフ」「銀レフ」の差なのです。
けど、ぶっちゃけこの2枚に大きな差はないですよね。
しかもインターネットアンケート調査はパソコンの画面かスマホの画面でやるのだから、さらに分かりづらかったはず。
ちょっとこれは自分たちにだけわかる違いを押し出し過ぎたかも、と反省してます。

とりあえず、結果としてはこちらです。
NO.1が19.8%、NO.2が17.2%、NO.3が18.1%、NO.4が7.8%、NO.5が25.0%、NO.6が12.1%です。

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調査としては失敗ですが、カメラマンにとってはそこそこ興味深いデータがあります。

というのは、レフ板に関しては失敗しましたが、実はもう1要素「ライティング」に関する調査も入っていて、NO.1〜NO.3が「サイド光」、NO.4〜NO.6が「半逆光」なのです。

これらをグルーピングすると「サイド光」が55.2%、「半逆光」が44.8%となります。

大学の授業で「パンはサイド光で撮るもの」と教わりましたが(私達の世代は松田先生でしたね)、けっこう差がないじゃん(笑)と。
いや、むしろ手前に影を落としたNO.4が全体平均を下げているだけで、1位は半逆光のNO.5じゃないか、と。

「パンはサイド光伝説」は疑ってかかってもよさそうです。

ちなみに、上記の図を見てもらえればわかる通り、男女で好みに大きな差が出ました。
理由はいろいろ考えたけどよくわかりません。

 

利益構造とメニュー写真の関係

なんか、上記の調査が中途半端でモヤっとした結論になったので、最後にまともなことを書いて終わりにします。

というのも、既に5回の連載を通じてお気付きの方がいるかもしれませんが、あくまで今回の調査は「美味しそう!」に関する調査なのです。
料理写真・メニュー写真に求められるのは「美味しそう!」だけでいいのか、と。
看板に使う写真は「美味しそう!」ではなく「オシャレ!」の方が重要じゃないか、と。

その通りです。

ここで診断士らしく、飲食業における利益の構造の図を作りましたので見て下さい。

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この図を説明し始めたら日が暮れるので、だいたい感覚で理解して下さい。

今回言いたいのは、この図のどこに写真が関われるのか?です。

例えば、既存客がリピートするかどうかには写真はほとんど影響を及ぼせないですよね。
及ぼせるとしたら赤文字の部分だけです。

そのうちの、新規顧客に関しては「美味しそう!」ではなく「オシャレ!」の方が重要かもしれません。
「美味しそう」だから入店するのではなく、「オシャレ」だから入店する人は多いでしょう。

しかし、言いたいのは入店後の話です。
入店してメニューを開いた後、「オシャレ!」で頼む人いますか?メニューを見て思わず頼んでしまうのは「美味しそう!」だからじゃないでしょうか。

つまり、今回の全8回の調査は全て、図の中の波線を引いた赤文字の部分。
①顧客が入店後に②メニューを開いた時の写真がどうあるべきか、という調査なのです。

そこだけは理解しておいて下さい。

実は「オシャレ」と「美味しそう」の相関関係についても既に調べているのですが、話がごっちゃになるのでこの連載が終わったら書きます。