豊島区 巣鴨 宣材撮影
3月に撮影させていただいた近衛えみりちゃんから、再度の撮影依頼をいただきました。
スタジオを始めて間もなく1年になりますけど「リピートしていただける」というのは、本当に有り難いことだと感じています。
中小企業診断士の2次試験には『得点ワード』というものがあり、『固定客化』とか『口コミ』とか書いておけばいいというのがありますが、そういうのじゃない。
本当に「リピートしていただける」という嬉しさは、これは実際自分でやってみないと一生わからないと思います。
脚を撮る
今回はえみりちゃんが所属する青山の株式会社プレステージさん(※男性の皆さん、「あの」プレステージではないですよ!)から「脚が売りなのだから、脚を強調する写真を」という司令が出て、撮影が決定しました。
それで、事前にえみりちゃんと「あーでもないこーでもない」とやり取りをして撮ったのがこちらの写真です。
(ここが弊社のポイントで、弊社では撮影前にメールで撮影イメージをすり合わせてから撮影するようにしています)
これはあえて脚を曲げることで「ん、よく見ると脚長くない?」と思わせる意図がありますが、もう一枚はどストレート!
「脚、細くて長いでしょ!」と。
背景紙も「日本でこんな背景色で撮るやついないよ!」という色を選んで、ちょっと外国チックにしてみました。
素材を見るということ
けど、こうして撮影した写真を見てみると、プレステージさんはさすがだなぁと思いました。
えみりちゃんの長所をよく見ていて、むしろ「なんで今まで自分からこの写真を提案できなかったんだろう」と恥ずかしかったです。
人の撮影に限らず商品撮影でも、カメラマンの役割は素材の良さを見抜いてそれを写し込むことです。
書いてしまえば1行の話ですが、これが何年経ってもできない、できていない。
そのことに改めて気付かされましたし、忘れないようにまた明日から頑張ります。
もう2パターン撮影しましたので、そちらも後日アップします。
Pingback: 清水綾乃さん 『ZENBI』 8月号 | プロモートスタジオ巣鴨