下請けからの脱却
9月1日に社名をフォト・パートナーズ株式会社に変更し、今後は「写真を軸にした売上向上コンサル」というドメインに徐々に移行していこうと思っています。
このドメイン変更とは何なのか?を端的に言うと「下請けからの脱却」になります。
カメラマンという職業は、下請けであることが多いです(少なくとも私はそうでした)。
カメラマン登録している会社でも広告代理店でも、何を撮影するかどう撮影するべきかはクライアント側が決め、それを撮影するのがカメラマンです。つまり下請けです。
巣鴨にスタジオを開設したのも「下請けからの脱却」という大きなテーマの中の行動のひとつです。
スタジオで撮影させていただいているプロフィール写真は、弊社がクライアントから直接請けたものですので。
ただスタジオで生み出せる規模には限界があるので、今後はこのテーマの中でさらに大きな市場を狙う必要があります。
中小企業の抱える悩み
「下請けからの脱却」は弊社だけが抱える問題ではありません。
日本の中小企業の多くが抱えている悩みです。
苦悩は製造業でもっとも深く、その悩みを解決するために「下請けからの脱却」はコンサルタントが導くべきひとつの方向ではありますが、しかし、現実は「脱却しましょう」と言われてもそう簡単に移行できるものではありません。
それは弊社も同じです。
新しいドメインへの移行は、新しい知識や新しい人材がなければ達成できるはずがありません。
写真を軸とした中小企業へのコンサル事業に進むのであれば、今後はそれ相応の壁を超えなければなりません。
そのひとつが営業行為です。
言ってみれば、下請け企業が下請けであるのは「営業」部門を外注化しているからです。
「下請けからの脱却」を謳うのであれば、自社で営業機能を育てるか自社の資金を基に外注化しなくてはなりません。
というわけで、営業機能の内製化のために今回お声がけさせていただいたのが中小企業診断士・水本 大樹(みずもと ひろき)先生です。
水本大樹大先生
水本先生の「メール営業セミナー」は、他の先生から「あのセミナーは良い」と噂は聞いていました。
足で稼ぐほどの資本(時間)がない弊社にとって、メール営業は押さえておきたいノウハウであり、「ここは未来のために投資するべき」と判断し、水本先生に直接お声がけさせていただきました。
水本先生は、普段かなり大きな企業でセミナーを行っているので、弊社みたいな中小企業を名乗るのもおこがましい小企業が水本先生にセミナーを頼んでよいものかと躊躇しましたが、声がけしてみたら爽やかに了解いただきました。
受講者は新社員の伊勢崎さんと私の二人。
受講者しての感想は、一言で「申し訳ない」でした。
正直言って二人の受講者に対して行うような質のものではありませんでした。
こんな内容をたった二人のために…、という申し訳なさと、これだけの内容であればもっと人数を集めれば良かった…、という後悔とで憤死しそうでした。
中小企業診断士のメリット・デメリット
中小企業診断士の資格のデメリットとして「独占業務がないところ」が挙げられます。
弁護士も税理士も「その資格しかできない」業務がありますが、中小企業診断士にはありません。
ただその事実は、上記のデメリットを知った上で受験している、つまり「独占業務内で生きるつもりがない」人を集めるという側面を併せ持ちます。
それだけに、人材が多岐にわたるのが中小企業診断士という資格のメリットかと思います。
水本さんのような綺羅星みたいな才能とルックスを持った先生(個人的に診断士界一のイケメンだと思ってます)と出会えたこと、そしてたった二人のためにセミナーをしてもらえたことは中小企業診断士の資格ならでは、と思ってます。
(うーん、イケメン)
兎にも角にも、水本先生ありがとうございました!
いただいた資産をしっかり生かしていきます!
☆水本先生にメール営業セミナーを依頼したい方はこちらからご連絡を!超オススメです。
(facebookアカウントなのでfacebookアカウント持ってない人は見れないかも)