ar(アール) ライティング
昨日はMAQUIAをイメージした写真を載せましたが、もう1パターン撮ってみたar ライティングの写真も載せます。
まず始めにarの表紙がどんなかというとこんな感じらしいです。
随分攻めてますね。
ふつう雑誌の表紙はライティング固定するものですが、この号以外の表紙を見ても「このライティング」というのはなく、とにかく「今どき」っぽいライティングで攻めてるものが多いようです。
とりあえず今回はこの表紙のイメージでいきます。
バックライトに関する研究
こういう後ろからの光はバックライトと言います。
これで撮っておけば基本的に芸能人っぽくなる優れものライトです。
最初はバックライト強めで撮ってみました。
写真としては悪くないですが、例えばこれをSNSのプロフィール写真にしたら「え?」となりますよね。
てなわけでジャン傘を傘2灯にして光の周りを抑制してみます。
それがこれ。
うん、少し上品になりましたし、arの2月号のライティングのテイストはほぼ同じでしょう。
ただ表紙としては成り立つでしょうけど、仮に宣材写真として考えるとやり過ぎ感は否めません。
じゃあ少し正面から起こしてみます。
うん。これなら宣材写真として使えるでしょう。
ただ、光に昭和感を感じるのは私だけでしょうか。
もう少し「今どき」にまとめるなら、バックをそのまま発光させるのではなく間接的に発光させた方がいい気がします。
てなわけで本日の結論はこれ。
間接的に光らせてる分髪も飛んでないし、光も上品だし今どきにオシャレ。
もしオーディションに出しても「ん?」と目を引くことができるのではないでしょうか。
プロモートスタジオでしか撮れない写真
と、主観でベラベラ書いてきましたが上の4枚に関して持つ感想は人それぞれでしょう。
実際4枚の写真はどれでもいい気がします。
ただ最後の写真がベストとまとめたのは、当日この写真が一番手間がかかったからかもしれません(笑)
さらに、最初の3枚は言ってみればアパートの1室でも撮ろうと思えば撮れますが、最後の写真はうちのスタジオくらいの規模がないと撮影は難しいので、これが評価されたら有り難いな、というのが正直なところです。
とはいえ、基本的にはお客さんの要望に応じてライティングを組むので撮影しながら希望を伝えてもらえたらと思います。
まずは今回もえみりちゃんに気に入ってもらえたようで良かったです。
またお互い進化して撮影しましょう。
えみりちゃん、お疲れ様でした!
☆えみりちゃんのar webでの連載はこちらでチェックやで!
Emiriの恋愛スイッチ♡道場
私、冗談抜きでこの連載参考にしてます。