入山章栄先生
報告の時系列が逆になりましたが、実は『企業診断』2018年1月号にも巻頭ページに写真が掲載されています。
撮影させていただいたのは、著書『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』がハーバード・ビジネス・レビュー誌の「読者が選ぶベスト経営書2016」で第1位を受賞した入山章栄先生です。
ラジオを聞いていれば普通に喋っているのを聞きますし、もう准教授というより芸能人みたいになっている入山先生を撮影させていただけたのは本当に光栄なことでした。
しかも!
『企業診断』の巻頭ページに写真が掲載されるのは、
・2017年9月号 プロフィール写真【男性編】
・2017年10月号 プロコンの酒井さん
・2017年11月号 プロフィール写真【女性編】
・2017年12月号 糸井重里さん
・2018年1月号 入山章栄さん
・2018年2月号 徳重徹さん
と、なんと6号連続!
同友館さんには毎月本当にお世話になっており、感謝しかありません。
根来龍之先生
ちなみに、私がMBAをもらった論文は早稲田大学ビジネススクールの根来龍之教授の『差別化システム』(と加護野忠男教授の『事業システム』)をメインに取り上げています。
論文を執筆している時に、どうしても根来先生の著作で理解できない箇所があったので、ダメ元で根来先生にメールしたところ即レスで答えが返ってきて感動したことがあります。
今回、早稲田大学ビジネススクールで撮影を行ったのですが、歩いていたら根来先生の部屋があったので、扉の前を通るとき心の中で御礼の手を合わせました。
余談
本来、取材を結実させるには数々の制約を超えなくてはいけませんが、カメラマンにはそれらの努力なく取材の場に居合わせることができるという特権があります。
撮影しながら入山先生の話を聞いていたら「これからは異分野の間をつなぎ、イノベーションを起こす人材が求められている」というような話がありました。
(記事の中では「ブリッジ」と呼ばれています)
その話を聞いた数日後に、昔アラビア語を勉強していたアラブ・イスラーム学院から「来期の役員になってくれないか?」という連絡をもらいました。
正直、最近は忙しいし、入山先生の撮影をしていなかったら普通に断っていたと思います。
しかし、アラビア語圏とのコネクションを持っている中小企業診断士というのは私しかいないでしょうし、受けておけばアラビア語圏とのブリッジ足り得るのでは、と、お受けすることにしました。
というわけで私は来期からアラブ・イスラーム学院の役員です(笑)
余談2
ちなみに、アラブ・イスラーム学院からは撮影のお仕事ももらっていて、昨年12月にはサウジアラビアの王子を撮影しています。
そのギャランティーが振り込まれる際、銀行から電話がありました。
「アラブ・イスラーム学院というからところから振込があるのですが、大丈夫ですか?」と。
きっと「アラブ」という名前からの振込があったら怪しいから調べろ、みたいなマニュアルが銀行にあるのでしょうね(笑)
余談3
そんな悲しい疑いをかけられるアラビア語圏。
「そもそもなんで、アラブ・イスラーム学院を卒業しているの?」という話ですが、答えはとてもシンプルで私は大学の専攻が報道写真だからです。
「報道と言えば中東だろう」くらいの軽い気持ちで、2009年頃に2年近くアラビア語を勉強しました。
私は見た目がチャラいので、すぐ辞めるだろうと思われていたようですが、30名入学したうちで、卒業できたのはわずか3名。
そのうちの1人が私で、当時、スプリンターズSのダイタクヤマト級のダークホースと呼ばれたものです。
アラビア語圏の人たちはアラビア語が喋れるだけで、本当に嬉しそうにしてくれます。
「アラビア語を話せる」というだけで顧客満足度は飛躍的に向上しますし、もしアラブ圏のお仕事がありましたら、是非弊社にお任せ下さい!!
という営業〆。
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