今年から担当している『ZENBI』の7月号が発刊されました。
今回撮影させていただいたのは、東京マラソン2018でフルマラソン日本男子記録を16年ぶりに更新した(2時間6分11秒)設楽悠太選手です。
設楽選手といえば、2014年の箱根駅伝で東洋大学を総合優勝に導いたことでも有名ですが、私は不勉強でこの撮影まで知りませんでしたが、フルマラソンだけでなくハーフマラソンでも日本記録保持者なのですね。
私がMBAを取得したのも東洋大学ですので、撮影前から勝手に親近感湧いてました。
以下、完全に余談ですが、東洋大学の入学志願者数は2008年は59,638人、2014年は62,357人とほぼ横ばいですが、2015年から激増。
2015年83,546人、2016年84,886人、2017年には10万人を超え、全国の大学志願者数ランキングで超有名大学を差し置いて6位なんですよ。
ご存知でした?
年次から考えると設楽選手効果か!?という感じですよね。
規格外
この設楽選手、取材の話を聞いていると思わずカメラから目を離して二度見しちゃうほど規格外。
「疲れたら練習はやらない」「筋トレもストレッチもやらない」…、およそトップアスリートと呼ばれる人の口から出ているとは思えない言葉が並びます。
正直、撮影しながらその強さの秘訣は私にはわかりませんでした。
執筆者である柿本美沙さんの記事を読んで「ああ、そういうことだったのか」と初めて理解できました(笑)
毎回毎回こちらの「Go to 2020 Tokyo」の記事は尋常じゃなくレベルが高く、一読者として「あの話をこう仕上げたの!??」と驚きながら読んでいます。
読んでいました。というべきか。
というのも、9月号は私が撮影も執筆も兼務することになりました。
今まで完全に気楽な第三者として眺めていたのに、世の中何が起きるかわかりませんね。
普通は「無理です」と断るところでしょうが、私はこういう時断るタイプではありませんので引き受けることにしました。
先日8月号のゲラがあがってきてこちらも素晴らしい仕上がりなのですが、9月号もお楽しみに、です。